法律相談の難しさ

Author: JackDaniel | Posted: 04/11/20 12:30
Category: columns | Edit | [B]
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なんでも受けられればいいのだが,やはり本人(その本人さえも来ていないこともある)のその場で言うことだけでその事件を受任するのは相当勇気のいることである。
一度受任したら,弁護士は誠実に職務を執行する必要性がある以上,むちゃな依頼者だと,相当ひどい目に遭う可能性がある。大事なことを言わないでおいて,後で弁護士を責めたりする人はいくらでもいるし,そもそも弁護士費用について誤った認識の人間も多い。

病気を治すのにお金がかかるのは止む得ないということで医者に文句を言う人はあまりいない(あるいはいても制度が悪い,保険に入ろうとなる)のに,弁護士に対しては文句を言って,司法制度や顧問弁護士をつけないことについての文句はあまり聞かれないのは,やはり使う機会が少ないからだろうか。

ま,それはさておいても,その人間がどんな人間か,お金があるのか,などの概略でもわからないと,自分の責任で事件を引き受けるのは相当勇気がいることだ。

そういった意味で,広告宣伝をしている弁護士事務所はすごいと思う。もっとも,今の段階ではあまり露骨な宣伝(「多重債務の整理をします!」などの電車広告が良い例だが)をすると,食い詰めていると思われ,同業者からはよく言われないことが多い。
しかし,弁護士が増える予定の今後は病院の広告程度の認識にはなっていくのかもしれないとは思う。
それにしたって,病院は「風邪でお困りの方!」とか品のない宣伝はしないし,そういう宣伝をする美容系の医院とかはやっぱり怪しげである。

   

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