ライブドアニュースの危うさ

Author: JackDaniel | Posted: 05/11/19 23:48
Category: columns | Edit | [B]
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今日は久しぶりに休みだったので,いつも巡回する岡口さんのサイトを見ていたら,ライブドアニュースの記事が紹介されていた。
どうやら,そのライブドアニュースの記事では,弁護士は偽装破産を手助けしたり,市民にリスクを負わせて自分だけが得をするらしい。
いわく
市民権濫用で偽装破産!弁護士の活動は
借金払いたくないから偽装破産!得するのは誰?
という記事である。

しかし,ざっと斜め読みしただけでも間違いだらけである。
あまりにばからしいので細かくは言わない。
例えば,「破産宣告」と書いているが(ネット上の情報はまだこう書いているものが多い),「破産手続開始決定」が現在の呼称であることとか,費用もそんなに高いはずがないなどずさんな記事が多い。
おそらくまともな調べもなしに適当にネットで調べて書き散らしているのであろう。

で,あんまりにもあんまりなので,配信元を調べたところ,ライブドアがパブリックジャーナリストとかいう制度を作って市民に記事を書かせたものであり,これを書いているのは渡辺直子なる自称ジャーナリストであった。

この人は自分の体験からか(あるいはほかのご本人の内在的な原因からか・・・),いろいろと法曹への不審などもあり,また独自の倫理観をもってこういった「自己破産への悪印象」「弁護士への悪印象」をそのまま記事にしたのであろう。
それは有る意味自由である。私がどうこう言うことではないのであろう。

が,彼女が記事を書いて発表する前に,(もし可能な精神状況であれば)こういう記事で誰が喜ぶのかよく考えて欲しかった。
こんな記事で喜ぶのは,違法な金利を取って稼いでいる武富士やアイフルやプロミスなんかのサラ金その他ヤミ金などである。偽装だとか弁護士の悪口とかサラ金の社員が言うことそのままである。

まず自分たちの違法な金利商売を改めなさいと,そういうことをジャーナリストなら書いて欲しいところであると個人的には思う。
(大人の事情でマスコミが書けないんだから,)一市民を標榜するのならなおさらである。
もちろんライブドアニュースの記事だから,もえろーんとかで有名なライブドアクレジットは例外にしてもいいですが。

いずれにせよ,得体の知れない記者の書く記事に,せっかく有名になってきたライブドアの信用を貸してあげるリスキーさはあるよなぁと思った今日この頃でした。

   

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