先生と言われるほどの・・・
Author: JackDaniel | Posted: 08/02/21 22:25
Category: columns | Edit | [B]
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ぼくは東弁の消費者委員会に出入りしているのですが,某先生(この呼び方が問題あるわけですが)を中心とするかなりの人たちが,弁護士同士を呼び合うのに「~さん」といいます。
業界関係者以外の方は,「いや,それはあたりまえではないか」というかもしれませんが,弁護士同士では基本的に外の事務所の弁護士に対して~さんと呼ぶ人はあまりおらず,互いに「~先生」と呼ぶのが一般的なのです。ですから,ぼくはずっと違和感を感じていました。
もちろん,先生などというのは傲慢である,という思想にしたがって,自分は呼ばれたくないという方には何人かお目にかかったことはあるのですが,消費者委員会の中では確信的に「先生」を排除している人が多い。
とはいえ,新参者にとっては「先生」と呼んでおいた方が名前を覚えていなくても何とかなるし,先輩が多いから気が楽,ということもあって,「先生」とぼくは基本的には言っていました。
ところが,今度参加する日弁の消費者委員会のプロジェクトチームでその某先生に「先生」と言ったところ,やめてくれと言われましてあらためて理由を説明されたわけです。
曰く,「消費者委員として外部の人たち(消費生活相談員の人とか)と接する機会が多いわけだが,互いに弁護士だけ先生と言っている。そんなに偉いのかおれたちは,と恥ずかしくなるからうちの委員会ではそうよばないようにしようと」云々・・・
なんだかんだいって,業界の中に目を向けることが最近は多くて(弁護士増員問題とか,橋下弁護士の懲戒問題とか。),なんだかたこつぼ化してるなあとこのところ感じていただけに,そういう普通の感覚をベテランの先生から聞いたことに感動したのでここに書いておきました。
初心に返れと。